役員運転手もちょっと休憩:ショーファーサービスのコラム 2019.4.1
今日の午前中に、5月に改元される新元号が「令和(れいわ)」と、発表されました。
いよいよ、「平成」も終わりが間近になってきました。
新元号は、初めて日本の古典から採用されました。
日本最古の歌集「万葉集」より
『初春の令月にして、気淑く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫らす』
から 「令」と「和」が選ばれたそうです。
- 東京地方は、桜が満開
- さて、平成最後の年度、31年度がスタートしました。
この時期、役員運転手の業務も相当忙しくなります。
役員の方々も、年度末から新年度にかけての関係先の挨拶まわり、人事異動にともなう前任・後任の引継ぎ訪問と各所を訪問、また、決算、株主総会が集中する5月・6月まで、日々忙しく動かれています。
役員の方々の移動をサポートする役員運転手も、この時期は忙しく稼働しています。 - 役員運転手もちょっとひとやすみ
- 役員運転手は、運行中はご乗客に対して「安全に、快適に」目的地へお送りするように集中しています。
人間の集中力は、大体15分間というのが一つの区切りで、どれだけ持続させようとしても90分が限界だそうです。
たしかに、教習所では、運転時間は連続2時間走行したら、10分以上休憩するように教わったり、自動車のカーナビゲーションシステムやドライブレコーダーにも、連続走行2時間経過すると、休憩を促すようにアナウンスされたり、できるだけ、こまめな休憩をするように促されています。 - 花見は、単にイベントではない?
- そこで、ちょうど桜満開の時期ですので、ドライバーの方も、ご乗客を目的地までお送りした後の待機の際には、近くの桜を見るのはいかがでしょうか。
桜の近くに行くと、あの上品な香りを感じることができると思いますが、クマリンという植物の芳香成分の一つなんだそうです。
このクマリン、実はいろんな効能があり、抗菌作用、リラックス効果のほか、鎮静作用、血圧低下作用、咳止め作用、二日酔い防止作用があるそうです。
桜のにおいを感じると、何となく落ち着く感じがするのは、このクマリンのおかげなのですね。
そんな筆者は、まだ「花より団子」で、桜の塩漬けが乗ったあんぱんの方がいいな。
※画像の桜の場所
左:港区御成門交差点付近
中央:北区王子駅前交差点付近
右:新宿区西新宿交差点付近